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ハットトリック 4月26日(日本時間・4月27日)で、牡・13歳に。

サンデーサイレンスとトリッキーコードの仔で、後継産駒の1頭・HAT TRICK=ハットトリックが、4月26日(日本時間・4月27日)で、牡・13歳の誕生日を迎えます。 ハットトリックとは、イギリス語のサッカー用語で、1試合で1選手が3得点以上を挙げる事の意味です。 2001年に、北海道・勇払郡・追分町(現・安平町)の、追分ファームでトリッキーコードの2001として生まれた、ハットトリックは、かわいくて毛つやのいい青鹿毛の馬、それが、ハットトリックです。 ハットトリックは、現役時代・キャロットファームの所有馬として、美浦・清水美波 栗東・角居勝彦 両厩舎に所属し、21戦8勝の成績を残しており、マイルチャンピオンシップ・香港マイルなどG1レースにも参戦して優勝するなど活躍、2005年の最優秀短距離馬にも選出されましたが、2007年5月8日・現役を引退、同年5月10日付で、登録を抹消され、山元トレーニングセンターでの検疫検査をへて、5月27日・飛行機で名残惜しい日本を後にしました。 ハットトリックは、2007年6月にアメリカに輸入され、ケンタッキー州・レキシントン近郊・パリスパイクにある、WALMAC FARM LLC(ウォルマックファーム)を拠点として、シャトル種牡馬として2008年から4年間繋養生活を送りました。 この間に、昨年から種牡馬になった、Dabilsim=ダビルシムや、HOW GREAT=ハウグレートなどの代表産駒を輩出しました。 2011年・牡・10歳のたくましい青鹿毛の馬に成長した、ハットトリックですが、同年11月上旬・同じ、ケンタッキー州・レキシントン近郊・パリスパイクにある、お隣のGainesway Farm(ゲインズウェイファーム)に売却、同月中旬には、2008年の繋養開始以来、4年間送った、WALMAC FARM(ウォルマックファーム)を後に、移動しました。 ケンタッキー州・レキシントン近郊・パリスパイクにある、Gainsway Farm(ゲインズウェイファーム)、ハットトリックは、2012年から繋養生活を送っています。 HAT TRICK「ブルルルルルルルル。」 ハットトリックは、サンデーサイレンスを父に、トリッキーコードを母に持つ、青鹿毛のサラブレッドで、2007年にはアメリカに種牡馬として輸入され、この間

ユートピア(ユーティー)、さらば、マクマホン・サラトガ・サラブレッズ。

2008年から、長く、アメリカ・ニューヨーク州・サラトガスプリングスパリスにある、マクマホン・サラトガ・サラブレッズで繋養生活を送ってきた、栗毛のサラブレッド・ユートピア(ユーティー)が、9月上旬、長く生活した、マクマホン・サラトガ・サラブレッズを後に、馬運車で、ケンタッキー州・レキシントンのエルメンドルフファームに移動、30日間の出国検疫検査を受けるため、移動して行きました。 2000年3月1日・ノーザンファームで生産された、ユートピア(ユーティー)も14歳の牡馬になっており、今年度は、5000万ドルに減額しての繋養生活を送ってきましたが、トルコのエージェントに、今年の6月に売却されており、その後の去就が注目されていました。 エルメンドルフファームでは、30日間の出国検疫検査を受けておりましたが、9月中旬・馬運車でエルメンドルフファームを後に、ブルーグラス空港に移動、ストールに乗せ換えて、飛行機に積みこまれていきました。 飛行機に積み込まれた、ユートピア(ユーティー)は、同空港発の飛行機で、カラベイナショナルスタッドの所在する、トルコにむけて離陸・出発し、2007年に来て以来、長く生活した、アメリカおよび、マクマホン・サラトガ・サラブレッズ(ニューヨーク州・サラトガスプリングスパリス)を後に、渡航しました。 フォーティーナイナーと、ドリームビジョンの仔であり、日米で34戦9勝の成績を残し、アメリカ・ニューヨーク州・サラトガスプリングスパリスの、マクマホン・サラトガ・サラブレッズで種牡馬として長く繋養生活送ってきた、ユートピア(ユーティー)が、新天地・トルコでの新繋養生活を期待したいと想い、願っております。