女傑・ウオッカ 遂に、初年度産駒を出産。




2010年6月3日(日本時間・6月4日)に、凱旋門賞馬・シーザスターズの間で、3度目の種付け配合を行い、無事に、受胎が確認され。成功した、すっぴんな鹿毛の馬・女傑・ウオッカ(VODKA・2004年4月4日生まれ・牝・7歳・毛色・鹿毛)が、5月2日(日本時間・5月3日)に、アイルランド・キルディア近郊の、アガ・カーンスタッド・ギルタウンで、初年度産駒・ウオッカの2011を、カントリー牧場(北海道・日高郡・新ひだか町)の名義により、13日遅れで、無事・出産しました。

ウオッカは、現役時代、新馬戦・阪神ジュベナイリーズフィリーズ・チューリップ賞・日本ダービー・ヴィクトリアマイル・安田記念(2回)・天皇賞・秋・ジャパンカップなど、22戦10勝の成績を上げており、2006年・JRA賞・最優秀2歳牝馬を総なめにした他、2008年・2009年の、JRA賞・年度代表馬・最優秀4歳上牝馬に選定され、2007年には特別賞を受賞しましたが、2010年3月4日(日本時間・3月5日)・ドバイ・メイダン競馬場で行われた、ドバイワールドカップ・マクトゥーム・チャレンジ・ラウンド3で、レッドディザイアの8着に終わったのを最後に、惜しくも、鼻出血症の為、現役を引退し、3月18日(日本時間・3月19日)付けで、競走馬登録を抹消しました。

女傑・ウオッカ(VODKA)は、2010年4月から、アイルランド・キルディア近郊の、アガ・カーンスタッド・ギルタウンで繁殖牝馬として繋養生活を送っていて、現在に至っており、これまでに、凱旋門賞馬・シーザスターズと、2回種付け交配を行いましたが、不受胎に終わっていて、6月3日(日本時間・6月4日)、3回目の種付け交配で、無事・受胎が確認され成功し、妊娠生活を送っていましたが、今年の4月頃からお産が始まり、予定日の4月19日(日本時間・4月20日)を過ぎても、難産が続き、13日遅れた、5月2日(日本時間・5月3日)になり、無事・黒鹿毛の男馬である、ウオッカの2011を出産しました。

今回、無事に出産した、女傑・ウオッカ(VODKA)の、初年度産駒は、黒鹿毛の牡馬で、うまく成長すれば、2013年に、外国産馬の、逆輸入馬として、日本で競走馬デビューする事になっており、所属も、女傑・ウオッカ(VODKA)が、現役時代にお世話になった、角居勝彦厩舎(栗東)に所属する事になりそうです。

繁殖牝馬として繋養生活を開始して、1年を迎えた、今年度の、女傑・ウオッカ(VODKA)の種付け交配相手も、凱旋門賞馬・シーザスターズになりそうで、女傑・ウオッカ(VODKA)の、1年目産駒の誕生を期待したいと想い、願っています。

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