NERO ネロ 種牡馬としての新生活。

 (アロースタッドで種牡馬として繋養生活を送る、NERO ネロ)

NERO「ヒヒ~ン!」

NERO「ブルルル。」

第5代・ローマ皇帝・ネロ・クラウディウス・カエサル・ドルーヌスに因む名前の栗毛の男の子の馬で47戦8勝の成績を残し、昨年現役を引退した、ヨハネスブルグとニシノタカラツ゛カの仔馬、NERO=ネロが、本年から、北海道・日高郡・新ひだか町・静内田原498番地の「アロースタッド」で種牡馬として新生活を始めました。

NERO ネロは、現役時代・西山 茂行氏の所有馬として、栗東・森秀行厩舎に所属し、京阪杯・2回優勝するなど、47戦8勝の成績を残した、2011年生まれ・同じ日高郡・新ひだか町・三石にある、本桐牧場生産の栗毛の牡馬で、ニシノタカラツ゛カの2011が血統名のサラブレッドです。


 2月14日・アロースタッドで新種牡馬展示会が行われ、ネロは、父・ネロとして、新種牡馬としてのお披露目をしました。

この日は、馬主の西山 茂行氏が、種牡馬として新繋養生活を送る、NERO ネロにエールを送る為に来ました。

種付け料も、新種牡馬・ネロとしては破格の20万円に設定されているためか、多くのブリーダーたちが、新種牡馬としてお披露目された、NERO ネロに関心を寄せてみていました。

2018年に行われた、カペラステークスで、コパノキッキングの10着に敗れたのがラストランとなり、12月12日付で競走馬生活を抹消された、NERO ネロは、12月13日に所属厩舎の森秀行厩舎(栗東)を後に、種牡馬として帰らぬ旅に出ました。


2018年・牡 8歳の男馬に成長したネロは、この年から種牡馬として、アロースタッドで繋養生活を開始しました。

NERO「ムフ、ムフ、ムフ。」

NERO「ヒヒ~~~~~ン!」

NERO「ブルルルルルルルル。」

ネロは大きく声高いいななきで答えていました。

NERO「プ~~~~~~!」

NERO「ヒヒヒヒ~ン!」

ネロは、大きいオナラの臭いを嗅いでは、フレーメンでいななきました。

NERO「ウ~~~~~~~~!」

NERO「ボトボトボトボトボトボトボトボトボト。」

ネロは大きく緑色の💩(うんち)を落としてやりました。

NERO「ニョロ、ニョロ、ニョロ、ニョロ、ニョロ。」

NERO「バッシャ~~~~~~~~~~~~!」

NERO「ジャ~~~~~~~~~~~~~~~!」

 ネロは、大きく緑色のおしっこを出してやりました。

ネロは、日高山脈の麓で生を受けた、栗毛の男馬です。

アロースタッドの放牧場にネロが来ました。

NERO「ヒヒ~ン!」

NERO「パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ。」

ネロは大きな蹄で日高山脈の大地を蹴ってやりました。

NERO「パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ。」

NERO「パカッ、パカッ、パカッ。」

NERO「ヒヒ~ン!」
NERO「ヒヒ~ン、ヒヒ~ン、ヒヒ~ン!」

ネロは、日高山脈の空に大きい雄たけびでいななきました。

ネロは、北海道・日高郡・新ひだか町の本桐牧場生産の馬ですが、同じ、北海道・日高郡・新ひだか町のアロースタッドでは2019年から繋養を送っております。

本年から、SIR=NERO(父・ネロ)という、種牡馬として新生活を開始した、栗毛の馬・ネロ、2020年には初年度産駒が生まれる予定になっており、順調に育成されれば2022年には競走馬デビューするとの事で、47戦8勝の成績を残した、ヨハネスブルグを父に、ニシノタカラツ゛カを母に持つ、栗毛の馬・ネロ。

第5代・ローマ皇帝・ネロ・クラウディウス・カエサル・ドルーヌスに因む名前の栗毛の男の子の馬、それがネロです。


NERO「ヒヒ~~~~~~~~~ン、ブルルルルルルル!」

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