グレイトジャーニー 10日で、牡・13歳の誕生日を迎える。

2001年に生まれた、サンデーサイレンスの産駒には、ハーツクライ・ハットトリックなど数多くいますが、5月10日に生まれた、母・アンブロジンの仔として生まれた、グレイトジャーニー(GREAT JOURNEY=偉大なる旅・英 毛色 黒鹿毛・牡)も、サンデーサイレンスの後継産駒の1頭です。

北海道・新冠郡・新冠町のノースヒルズマネジメント(現・ノースヒルズ)の生産・所有馬として、2011年2月28日付で惜しくも解散した、池江泰郎厩舎(栗東)に預託された、グレイトジャーニーは、現役時代、ダービー卿チャレンジトロフィーなど、42戦5勝の成績を残しました。

その後、フランス・ノルマンディーの、Haras De Lonnray(ロンレイファーム)からグレイトジャーニーをサンデーサイレンスの後継種牡馬としてスタッドインしてほしいというオファーが馬主・生産者の、ノースヒルズにあり、同社はそれに応じ、所属厩舎の池江泰郎厩舎(栗東)の関係者と協議した結果、現役引退を決め、2008年1月16日付で、競走馬登録を抹消、北海道・日高町のJBBA・門別種馬場にて出国検疫検査を受けた後、飛行機で、名残惜しい日本を後に渡仏しました。

グレイトジャーニーは、2008年2月下旬にフランスに輸入され、3月からノルマンディー地方にある、Haras De Lonnray(ロンレイファーム)で、種牡馬として繋養生活を送り、現在に至っております。
(その2へ。)

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