HAT TRICK ハットトリック 牡・14歳の誕生日を祝う。

2001年生まれで、サンデーサイレンスと、トリッキーコードの仔で、2008年から、種牡馬としてアメリカで繋養生活を送っている、マイラーチャンピオンホース・ハットトリックが、4月26日(日本時間・4月27日)に、ケンタッキー州・レキシントン近郊・パリスパイクのGAINESWAY FARM(ゲインズウェイファーム)で、牡・14歳の誕生日を迎えました。

イギリス語のサッカー用語で、1試合で1選手が3得点以上を挙げることの意味の、ハットトリックは、北海道・勇払郡・追分町(現・安平町)追分向陽1233-1の追分ファームの生産になる、日本産の青鹿毛のサラブレッドで、現役時代・キャロットファームの所有馬として、美浦・清水 美波(しみず よしなみ) 栗東・角居勝彦(すみい かつひこ) 両厩舎に所属し、マイルチャンピオンシップ・香港マイルなど、21戦8勝の成績を残していて、2005年の最優秀短距離馬にも選出されるなど、日本・香港で競走馬生活を送るなど活躍しました。

その後、牡・6歳の時の2007年5月8日に、現役引退を発表、5月10日付で競走馬登録を抹消された、ハットトリックは、宮城県・亘理郡・山元町にある、山元トレーニングセンター(すでに閉鎖済)にて、出国検疫検査を受けた後、5月27日・飛行機で名残惜しい、日本を後にしました。

マイラーチャンピオンホース・ハットトリックは、2007年6月に、種牡馬としてスタッドインするため、アメリカに輸入され、2008年から、ケンタッキー州・レキシントン近郊・パリスパイクにある、Walmac Farm(ウォルマックファーム)を拠点に、シャトル種牡馬として、4年間、オーストラリア・インディペンデントスタリオンズ・アルゼンチン・エルマリン牧場などで繋養生活を送りました。

ハットトリックは、牡・10歳の時の、2011年11月初旬・同じケンタッキー州・レキシントン近郊・パリスパイクにある、お隣の、GAINESWAY FARM(ゲインズウェイファーム)に売却され、11月中旬には、2008年のスタッドイン以来、4年間繋養生活を送った、Walmac Farm(ウォルマックファーム)を後に移動しました。

現在・ハットトリックが繋養生活を送っている、GAINESWAY FARM(ゲインズウェイファーム)には、2011年の11月中旬から来ており、2012年~2013年の種牡馬シーズンから、新繋養生活を送っております。

HAT TRICK「ブルルルル。」

ハットトリックは、大きい鼻息を鳴らしては、ゲインズウェイファームでの生活を楽しんでいました。

代表産駒には、ダビルシム・ハウグレート・アントニア・ゼンジ・トウキョウキャット・ヒノキなどがいます。


日本にも、毎年・1~2頭のペースで、ハットトリック産駒が輸入されております。

2015年4月26日(日本時間・4月27日)、ハットトリックの誕生祝が、ゲインズウェイファームで行われ、トリッキーコードの2001が血統名の、ハットトリックの14回目の誕生日を祝っていました。

2015年~2016年の種牡馬シーズンも、ゲインズウェイファームで繋養生活を送る、ハットトリック、来年は牡・15歳となり、生誕15周年という記念すべき年を迎える、マイラーチャンピオンホース・ハットトリックの、種牡馬としてのさらなる活躍を期待したいと想い、願っております。

マイラーチャンピオンホース・ハットトリック、牡・14歳の誕生日、おめでとう、今後とも、種牡馬として、いい産駒を産んで行ってね。


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