2014年3月10日月曜日

女傑・ウオッカ アガ・カーンスタッド・ギルタウンに来て、4年。(2)

ロンドン・ヒースロー空港を後に、 馬運車に乗せられて長い道のりを走ってきた、女傑・ウオッカは、サフォーク州・ニューマーケットにある、サウスフィールズ・ステーブルに到着、ここで、一泊する為、同ステーブルの厩舎に入りました。

VODKA「ムフ、ムフ、ムフ。」

VODKA「ヒュヒュヒュ~ン」

女傑・ウオッカは、大きいいななきで、鳴いていました。

女傑・ウオッカは、現役時代に、新馬・阪神ジュベナイリーフィリーズ・チューリップ賞・日本ダービー・安田記念(2回)・ヴィクトリアマイル・天皇賞・ジャパンカップなど重賞レースなどにも優勝するなど活躍し、2006年の最優秀2歳牝馬を総なめにしたほか、2007年には特別賞にも選出されたり、2008・2009年の年度代表馬・最優秀4歳以上牝馬に2回選出されるなど活躍し、26戦10勝を挙げましたが、鼻出血症の為、現役を引退しました。

サウスフィールズ・ステーブルで、女傑・ウオッカは、大きいエサをはんでは、過ごしておりました。

3月15日(日本時間・3月16日)、馬運車に乗り込んだ、女傑・ウオッカは、サウスフィールズ・ステーブルを後に、アガ・カーンスタッド・ギルタウンにむけて、長い道のりを、走りました。

途中・ホーリーヘッド港にて、2時50分発のフェリーに、馬運車ごと乗りこんだ、女傑・ウオッカは、アイルランドへむけて出港し、名残惜しいイギリスを後に海を渡りました。

現地時間の、午前6時00分に、アイルランドの首都・ダブリンにあるダブリン港に接岸したフェリーに乗り込んでいた、女傑・ウオッカは、馬運車ごと降ろされ、さらに長い道を走り、3月16日・午前8時30分(日本時間・午後・17時30分) 繋養先の、アガ・カーンスタッド・ギルタウンに到着、ここで馬運車を降りました。

女傑・ウオッカは、馬運車を降りた後、アガ・カーンスタッド・ギルタウンの敷地を歩き、繁殖牝馬厩舎に入り、ドバイ・ナドアルシバからの長旅の疲れを癒しておりました。
(アイルランド・キルディア州・キルディア近郊・ギルタウンの、アガ・カーンスタッド・ギルタウンまで、女傑・ウオッカを輸送した、田中源太・レーシングマネージャーは、同スタッドを後に、イギリス・ロンドン・ヒースロー空港経由で、帰国の途に就きました。)

翌日・女傑・ウオッカは、体作りの為、トレーニングに入り、アガ・カーンスタッド・ギルタウンの敷地を歩いては、景色を見ながら、楽しんでいました。

その頃・所属厩舎の、栗東・角居勝彦調教師から、女傑・ウオッカの登録抹消願を、日本中央競馬会に提出し、受理しました。

すっぴんでかわいい鹿毛の馬、女傑・ウオッカは、3月18日(日本時間・3月19日)付で、競走馬登録を抹消しました。

3月17日(日本時間・3月18日)から、行われてきた、女傑・ウオッカの着地検査・体作りの為のトレーニングも、3月31日(日本時間・4月1日)で終了し、4月1日(日本時間・4月2日)から、女傑・ウオッカは、繁殖牝馬として繋養生活を開始しました。

あれから、4年が過ぎようとしております。

すっぴんでかわいい鹿毛の馬で、2010年4月1日(日本時間・4月2日)から、アイルランド・キルディア州・キルディア近郊・ギルタウンにある、アガ・カーンスタッド・ギルタウン(シェシューン)で繁殖牝馬として繋養生活を送るほか、2013年4月からは、サフォーク州・ニューマーケット郊外の、ジュモントファーム・バンスデッドマナースタッドでも繋養生活を送っている、女傑・ウオッカ、2011年5月2日(日(日本時間・5月3日)に、初年度産駒として生まれた、VODKA2011も、ボラーレ(VOLARE=スペイン語で、飛び立ちなさいという意味。)の競争名で、今年の1月9日付で新規登録され、間もなく競走馬デビューをする予定にしている他、1年目産駒・VODKA2012も、昨年の秋に、来日し、再来年のデビューをめざして育成されていて、2年目の産駒・VODKA2013も、今年の秋には、来日する予定になっている様で、いずれも角居勝彦厩舎(栗東)に、凱旋門賞馬・シーザスターズを父に持つ馬として所属することになっている反面、女傑・ウオッカの母・タニノシスターが、昨年・7月30日・牝・20歳(人間に例えると、60~70歳前後)で死去した他、2013年は、世界最強馬・フランケルを配合種牡馬として種付けし、一旦は受胎したものの、流産しており、今年も、同馬を配合種牡馬として再度・種付けに挑戦することにしており、うまく受胎に成功し、マタニティライフを送れば、2015年には、待望の、フランケルを父に持つ初年度産駒(通算で4年目産駒になる。)が生まれる予定にしているとの事で、今年の4月4日(日本時間・4月5日)には、牝・10歳となり、2004年に北海道・静内郡(現・日高郡)・静内町(現・新ひだか町)の、カントリー牧場(2012年3月31日で、解散・閉鎖)で、タニノシスターの2004として生まれてから、10周年という記念すべき年を迎えることになる、女傑・ウオッカ(VODKA)の、2014~2015年シーズンによる、繁殖牝馬の繋養馬としての活躍を期待したいと想い、願っております。
(終)

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