へニール イギリス産のサラブレッドで日本に来た鹿毛のサラブレッド（7）

 亜里沙さん「今日は、サウジアラビアロイヤルカップで、へニールを応援しようと、須敏さん・公子さん・茂樹さんと一緒で、渡島総合振興局管内・茅部郡・森町から、JR北海道・東日本　函館線　特急「北斗2号」（キハ261系1000番台）で新函館北斗に出まして、ここから、東北・北海道新幹線「はやぶさ」（E5系・H5系）で東京に移動、山手線（E235系0番台）・中央本線・東線（E233系0番台）・武蔵野線（E231系0番台）で、府中本町に行き、東京競馬場への連絡通路を通って、東京競馬場に来ました、初の中央の東京競馬場入りというので、是非・勝利して行こうと想い、願っております。」

秀子さん「今日は、ツキガタダイオーにとって、初のサウジアラビアロイヤルカップなので、応援をしに、石狩振興局管内・江別市・大麻から、北海道中央バス　路線バス・連絡バスと乗り継ぎ、新千歳空港から、全日空（ボーイング787形・ジャンボジェット旅客飛行機）で、羽田空港に降り立ち、ここから、リムジンバスでバスタ新宿へ、京王電鉄で府中競馬正門前へ行って東京競馬場入りしました、前走・2着に終わっているので、今度こそは勝利しようと意気込んでおります。」

洋平さん「今回・マサヒラジメダスを応援しようと、旭川空港までバスを乗り継ぎ、羽田空港経由で、東京競馬場入りしました、3着に終わっていて残念な結果になった、前走とは違い、今回は、勝利しようと想います。」

澤奴さん「今回・リシリウイザードを声援しようと、女満別空港から、日本航空（エアバスA380形・ジェット旅客飛行機）で羽田空港経由で東京競馬場入りしました、今度こそは、勝利させたいです。」

江戸川という、鰻料理店で蒲焼のうな重を賞味した、亜里沙さん。

東京競馬場の、パドックと呼ばれる、馬の下見所に馬主利用者証を携帯して、パドックに入ります、サウジアラビアロイヤルカップのパドックと呼ばれる、馬の下見所での周回が始まりました、今回・イギリスからの招待馬が　3頭も参戦するのですから、負けるわけにはいきません。

亜里沙さんは、へニール　Henieelのご機嫌を伺うのですから、へニールはおとなしく歩めてほしいと、願っております。

亜里沙さん「よし、おとなしく歩めているわ。」

へニール　Henieelら、16頭の出走馬たちは、地下馬道を通って、東京競馬場の本馬場に入場します。

東京競馬場の本馬場に、サウジアラビアロイヤルカップに出走する。へニール　Henieelら、16頭の出走馬たちが入場し、返し馬に散りました。

サウジアラビアロイヤルカップのスタート地点にへニール　Henieelら、16頭の出走馬たちが集まり、輪乗りを行っていました。

間もなく、サウジアラビアロイヤルカップの発走のファンファーレが鳴ります。

人気は、へニール　Henieelに集まりました、1番人気に支持されての出走になります。

ファンファーレがなり、ゲートインが始まりました、イギリスからの招待馬も3頭も参戦する中、連勝を果たせるのか、へニール　Henieel、1番人気に支持されて5番ゲートに収まりました。

半数近くがゲート内に収まっており、最後に収まるのは、16番のヴァンシーレ、Vanseere、イギリスからの招待馬です。

ゲートイン官僚と同時に、サウジアラビアロイヤルカップのゲートオープンを迎えます。

ゲートオープンと同時にサウジアラビアロイヤルカップのスタートが切られましたが、デイ出遅れはありません、綺麗な飛び出しを見せております。

先行争いに移ります、ヴァンシーレ　Vanseereが行きますが、ほどなく、ツキガタダイオー　Tsukigata　Daiouも行き、へニール　Henieelも先頭を伺う所です。

1コーナーからカーブを曲がり、2コーナーを過ぎ、800ｍの標識を過ぎます、先頭ですが、ここでリシリウイザード　Rishiri Wizardが先頭に立ちます。

3コーナーからカーブを曲がり4コーナーを過ぎ直線コースにむいて、勝負に立ちます。

先頭は、ここでツキガタダイオーがリードを広げますが、外から、へニール　Henieelが襲い掛かり、400mの所でツキガタダイオーをかわして先頭に立ち、リードを、1馬身から、4馬身差を広げて、1着でゴールイン板を通過しました。

2着には、ツキガタダイオー　Tsukigata　Daiouが入り、3着には、リシリウイザード　Rishiri Wizardが入り、マサヒラジメダスは4着で終えました。

亜里沙さん「やったぁ、勝ったわ。」

秀子さん「くやしい、2着なんて。」

澤奴さん「3着なんて信じられないわ。」

上位入賞場は、検体採取所で尿を採取し、検査した結果、禁止薬物は見つかりませんでしたが、14着でイギリスからの招待馬の1頭、グリーデファーから、禁止薬物は見つかり、出走停止にするとともに、イギリスの競馬団体に連絡しました。

サウジアラビアロイヤルカップ

優勝　へニール　Henieel

父・ファーストディフェンス　母・ブラーズ　牡・2歳　毛色・鹿毛

馬主・亜里沙さん　渡島総合振興局管内・茅部郡・森町

生産者・ジャモントファーム（ジュモントファーム）

イギリス・サフォーク州・ニューマーケット近郊

2着　ツキガタダイオー　Tsukigata　Daiou

父・キタサンブラック　母・オガタコイヒメ　牡・2歳　毛色・黒鹿毛

馬主・秀子さん　石狩振興局管内・江別市・大麻

生産者・日高大洋牧場

日高振興局管内・沙流郡・日高町・門別

3着　リシリウイザード　Rishiri Wizard

父・パイロ　母・コマネチプリンセス　牡・2歳　毛色・芦毛

馬主・澤奴さん　オホーツク総合振興局管内・網走郡・大空町

生産者　新冠橋本牧場

日高振興局管内・新冠郡・新冠町

馬名由来・メンコ

優勝　須敏さんはシャクシャイン　Shakushain₌蝦夷地でアイヌ人と和人が戦った紛争・シャクシャインの戦いをあしらったものを提案したのに対し、公子さんはハチジュウハチヤ　Hachijyuhachiya₌八十八夜　茶摘み歌・静岡県民謡と八十八夜の若葉の茶の木をデフォルメしたのを使用したいことを主張、茂樹さんはオライモクン　Oraimokun＝桧山振興局管内・厚沢部町のイメージキャラクターとメークインにポテコちゃん・はぜるくん・さつきさんを描いたものを使用したいと申し出たので、意見が分かれたとのことですが、結局・最終的には亜里沙さんが考えたへニール　Henieel₌フランス語でネイ（ヒヒ～ン）という意味・TGV　リリア　ユーロデュープレックス　Euro Dupurex・SNCEとSBBCFFFFSの合弁会社　LiyraSAS（リリア)社が、2019年から、フランス・パリとスイスの主要都市間を走っている2階建ての国際高速列車とピラトス・マウンテン・ロワール川の地平線をあしらったデザインに決まりました、外国産馬・関西馬

2着　秀子さんが、ツキガタダイオー　Tsukigata　Daiou₌出身地の空知振興局管内・空知郡・月形町の大王になってほしいという願いを込めているのと、空知振興局管内・空知郡・月形町の水田とほしのゆめという米をあしらったものを採用し制定しました。

北海道産馬・関東馬

3着　澤奴さんが、リシリウイザード　Rishiri Wizard₌利尻島＋魔法使いを考えて登録したのと、利尻山（利尻富士）・特産の、利尻昆布＋魔法使いを描いたものを採用しました。

北海道産馬・関東馬

（8へ。）