種牡馬・ステイゴールド

1994年3月24日に北海道・白老町の白老ファームに生まれ、1996年から2001年の現役引退まで、50戦7勝を挙げた、黒鹿毛の馬・ステイゴールド、2002年1月20日・京都競馬場で行われた、引退式には香港ヴァーズ(2001年12月16日・シャンティン競馬場・1着)のときにつけた、ゼッケン・5番で登場し、馬名の由来となった、スティービー・ワンダーの「Stay Gold ステイゴールド」(カーマイン・コッポラ 作曲)を流しての登場となったのです。

多くのファンに惜しまれつつ、引退式を終えた、ステイゴールドは、繋養先の、ブリーダーズ・スタリオンステーション(北海道・沙流郡・日高町・門別)にむけて出発し、ターフを去りました。

2001年の特別賞を受賞した、ステイゴールドは、2003年シーズンから、ブリーダーズ・スタリオンステーションと、ビックレッドファーム(新冠郡・新冠町)の半年ごとに移動しながら、8年契約で、繋養生活を送っています。


2012年・ビックレッドファームの種牡馬厩舎にいる、ステイゴールドは、2011年まで、ブリーダーズ・スタリオン・ステーションで繋養されたもので、本年から当牧場で繋養生活を送っており、2011年の6月30日で競走馬を引退した、ドリームジャーニーや、現在も現役競走馬として活躍する、オルフェーヴルが代表産駒となっており、毎年・多くの馬を輩出しております。

ステイゴールドが厩舎を出て、放牧場に来ました。

ステイゴールド「ブルルルルルルル。」

ステイゴールド「ヒュヒュヒュヒュヒュヒュ~ン!」

ステイゴールド「パカッ、パカッ、パカッ。」

ステイゴールドは、大きい脚で、日高の牧草を走っていました。

競走馬時代に、柔らかいうんこを出してしまうなど、獣医師を困らせたこともあった、ステイゴールドですが、種牡馬入りして、好物の牧草も生えているのか、ステイゴールドも体を張って放牧をしていました。

ステイゴールド「ヒュヒュヒュヒュ~ン。」

ステイゴールドは、大きいいななきをしておりました。

ステイゴールド「ウーーーーーーーーーーー!」

ステイゴールド「ボト、ボト、ボト、ボト、ボト、ボト、ボト。」

ステイゴールドは、大きい、緑色のうんこを落としては、臭いを出していました。

ステイゴールド「パカッ、パカッ、パカッ、パカッ。」

ステイゴールド「パカッ、パカッ、パカッ、パカッ。」

ステイゴールドは、雄大な北海道の大地を、大きい脚で、蹴っていました。

ステイゴールドは、黒鹿毛の馬体を見せては、走っていました。

今年の3月24日現在で、牡・18歳と、種牡馬としては、健在であり、今後も多くの産駒の登場が期待されています、ステイゴールドが、さらなる活躍を期待したいと想い、願っております。

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