ヘニール イギリス産のサラブレッドで日本に来た鹿毛のサラブレッド(3)

 (2からの続き。)

メンコ

1着・ブラーズNo2055

須敏さんが、シャクシャインの戦いをあしらったもの(シャクシャイン Shakushain=蝦夷地でアイヌと和人が戦った紛争)を使用したいとしたのに対し、公子さんは八十八夜の若葉の茶の木をあしらったもの(ハチジュウハチヤ Hachijyuhachiya 茶摘み歌・静岡県民謡)を考えたのに対し、茂樹さんは厚沢部のメークインとポテコちゃん・はぜるくん・さつきさんを描いたもの(オライモクン Oraimokun=北海道・檜山振興局管内・厚沢部町のイメージキャラクター)を使いたいと申し出たので意見が分かれました、結局・最終的には、亜里沙さんが考えた、TGV リリア・ユーロデュ-プレックス SNCFとSBB・CFF・FFSの合弁のLiryaSAS(リリア)社が2019年からパリ~スイスの主要都市間を走っている2階建ての国際高速列車とピラトス・マウンテン・ロワール川の地平線をあしらったデザイン(ヘニール Henieel=フランス語で、ネイ Neigh=ヒヒ~ンという意味。)に決まりました。

2着・コマネチプリンセスの2055

利尻山(利尻富士)・特産の利尻昆布・魔法使いを描いたもの(リシリウイザード Rishiri Wizard=利尻島+魔法使いを考えて登録しました。)を採用しました。

3着・オガタコイヒメの2055

出身地・北海道・空知振興局管内・空知郡・月形町の水田とほしのゆめという米をあしらったもの(ツキガタダイオー Tsukigata Daiou=出身地の空知郡・月形町の大王になってほしいと願いを込めて命名し制定しました。)を制定しました。


亜里沙さん「おめでとう、ヘニール Henieel、よく走ってくれたね、なあ、ヘニール Henieel!」

ブラーズNo2055「Neigh、Owner(ご主人様)、勝ったぞ、初勝利でうれしいさ、次走・2戦目に入るから、応援し、イギリス・サフォーク州・ニューマーケット近郊に想いを馳せてほしい、なあ、Owner(ご主人様)、ブラーズNo2055、Burururururururus!」

澤奴さん「リシリウイザード Rishiri Wizard、なんで2着になったの、くやしいわ。」

コマネチプリンセスの2055「ヒュヒュ~ン、惜しくも2着、次走は勝利させる、コマネチプリンセスの2055!」

秀子さん「ツキガタダイオー Tsukigata Daiou、3着、くやしい。」

オガタコイヒメの2055「ヒヒ~ン、惜しくも3着に終わった、次走は、初勝利させてやる、オガタコイヒメの2055!」

検体採取所でおしっこ(尿)を採取したら、禁止薬物は見つかりせんでしたが、9着の馬から禁止薬物が見つかり、出走停止になりました。

表彰式では、ヘニール Henieelの馬主・亜里沙さんをはじめ、関係者に賞金が贈られました。

口どり式では、初勝利した、ヘニール Henieelが「Neigh」といななきました。

札幌競馬場内2階の札幌グランドホテルレスラン・札幌競馬場店で、肉あんのピリ辛油麺を賞味した、亜里沙さんは、バスで桑園駅に行ってJR札幌駅までJR北海道バスに乗り継いていき、同駅発の特急「北斗」(261系1000番台)で、自宅のある森へ帰路に就きました。

(その4へ。)


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