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VODKA2012(ウオッカの2012・2)

4月24日に、アイルランド・アガ・カーンスタッド・シェシューンで生まれた、女傑・ウオッカの1年目産駒・VODKA2012(ウオッカの2012)は、鹿毛の牝馬で、アイルランドの牧草に育まれながら、幼年時代を過ごして行く、すっぴんでかわいい鹿毛の馬、それがVODKA2012です。 ウオッカの2012は、尻尾を振りながら、母・女傑・ウオッカと一緒に過ごしておりました。 VODKA2012に、別れのときが来ました。 アガ・カーンスタッド・シェシューンで過ごしておりました、母である、女傑・ウオッカが、アガ・カーンスタッド・ギルタウンに戻ることになりました。 VODKA2012の母、女傑・ウオッカは、次の種付け準備をしなくてはならないため、アガ・カーンスタッド・ギルタウンに戻るので馬運車に乗って、アガ・カーンスタッド・シェシューンを離れていきました。 VODKA2012は、1頭と、ポツンといました。 VODKA2012「ヒュヒュヒュ~ン。」 VODKA2012は、大きいいななきを鳴らしては、母・ウオッカを、想い出しておりました。 6月、VODKA2012は、アガ・カーンスタッドの放牧場で、走っておりました。 VODKA2012「パカッ、パカッ、パカッ、パカッ」 VODKA2012「ブルルルルル。」 母・ウオッカの姿は見られないが、VODKA2012は、たくましい女の子の馬になりました。 8月・VODKA2012も、鹿毛の牝馬になりました。 母・ウオッカが、現役時代、7馬身差の圧勝を見せましたが、1年目産駒のVODKA2012も、大きくなったら、競走馬として更なる活躍を期待したいと想い、願っているところです。 母・ウオッカの1年目産駒・VODKA2012は、現在も、幼年時代を、アイルランドの、アガ・カーンスタッドで送っておりますが、初年度産駒・VODKA2011(ウオッカの2011)は、いよいよ、競走馬デビューの為に日本に行く予定になっている様で、VODKA2012も、2014年には日本で競走馬デビューする予定の為、アイルランドを離れることになっており、今後・更なる活躍を期待したいと想い、願っております。 (終)

VODKA2012(ウオッカの2012)

2010年3月に、鼻出血がもとで、惜しくも現役を引退し、4月から、繁殖牝馬として、アイルランド・キルディア近郊・ギルタウンにある、アガ・カーンスタッド・ギルタウンで、繋養生活を送っており、今年の4月4日で、牝・8歳の誕生日を迎えたところで、現在も現役繁殖牝馬として送っている、女傑・ウオッカが、4月24日・午前10時45分(日本時間・18時45分)に、アイルランド・キルディア近郊の、アガ・カーンスタッド・ギルタウンから、少し離れた、シェシューンにある、アガ・カーンスタッド・シェシューンで、1年目産駒・VODKA2012(ウオッカの2012)を、無事に安産で出産しました。 VODKA2012(ウオッカの2012)の、母・ウオッカは、現役時代、中央競馬で26戦10勝を挙げた、2004年4月4日生まれの鹿毛の牝馬で、繋養先のアガ・カーンスタッド・ギルタウンには、2010年4月1日(日本時間・4月2日)から、生活を送っております。 VODKA2012(ウオッカの2012)の、母・ウオッカは、2010年3月13日から16日にかけて、遠征先のドバイから、イギリス・ニューマーケット経由で、アイルランド・キルディア州・キルディア近郊のギルタウンへ輸送され、途中・ホーリーヘッドから、ダブリンの間はフェリーで輸送された後、馬運車に乗せられ、3月16日(日本時間・3月17日)の朝・8時30分(日本時間・17時30分)には、繋養先のアガ・カーンスタッド ギルタウンに到着し、着地検査の後、同年の4月1日(日本時間・4月2日)から、繁殖牝馬として繋養生活を送っており、現在に至っております。 女傑・ウオッカは、2010年の6月に入り、凱旋門賞馬で同年から種牡馬入りした、シーザスターズ(D・ツイ氏・所有馬・母・アーバンシー)との間で種付け交配を過去・2回行ったのですがいずれも不受胎に終わっておりましたが、6月3日(日本時間・6月4日)になり、3度目の種付け交配で受胎が確認され成功し、2011年の5月2日(日本時間・5月3日)になり、難産の末・初年度産駒・ウオッカの2011(VODKA2011)を出産したところです。 2011年・女傑・ウオッカの種付け交配相手も、シーザスターズが選ばれ種付けを行い、今度は成功し、受胎しました。 女傑・ウオッカも、11月に入り、お産の準備のため、アガ

ヴィータローザ 引退から4年

2000年4月9日・北海道のノーザンファームで生産され、長く競走馬として活躍した、ヴィータローザ(VITA ROSA)が、今年の9月3日で、登録抹消され、引退してから、4年を迎えます。 4年前の8月24日・札幌競馬場で行われた、札幌記念に出走したヴィータローザは、当時・橋口弘次郎厩舎(栗東)に所属し、在籍しておりました。 この時、ヴィータローザは、牡・8歳の男馬になっており、高齢のサラブレッドになっていました。 ヴィータローザとは、イタリア語で、薔薇(バラ)色の人生という意味、かわいくて、たくましく人生を送る馬になってほしいという願いを込められている栗毛のサラブレッド、それがヴィータローザです。 ヴィータローザは、サンデーサラブレッドクラブが、総額8000万円で募集された、栗毛のサラブレッドで、2002年の9月15日のサラ系2歳新馬戦(メイクデビュー・阪神・阪神競馬場)・3着でデビューするも、この後のレースは、勝利が果たせない状態が続いており、ようやく初勝利を果たしたのは、4月27日に京都競馬場で行われた、サラ系3歳未勝利戦で、3歳の馬に成長した時の事でした。 父・サンデーサイレンスも、蹄葉炎による衰弱性心不全の為、ヴィータローザ(ローザネイの2000)が育成中の、2002年8月19日・社台スタリオンステーション・早来で、死亡した後であったので、ヴィータローザ自身も、後継種牡馬を目標に、期待がかけられていました。 半姉には、シャーリーハイツを父に持つ、ロゼカラー(Rose Colour=フランス語でバラ色のという意味・2勝挙げた競走馬・現在は、ノーザンファームで繁殖牝馬として繋養生活中で、今年・ハービンジャーとの間に栗毛の牝馬を、3月27日に無事に出産。)がいる他、全弟に、ロサード(Rosado=ロゼカラーと同じく、バラ色のという意味ですが、こちらは、スペイン語です、現在は種牡馬として、活躍中です。)がいます。 ヴィータローザは、ラジオたんぱ賞(現・ラジオNIKKEI賞)・ラジオ日本賞セントライト記念・大阪―ハンブルグカップ・日刊スポーツ賞・金杯(東・中山金杯)など、重賞5勝を含む、51戦6勝を挙げるなど、活躍しました。 札幌記念に出走した、ヴィータローザは、当時・北村友一騎手の騎乗で出走しましたが、同じイタリア語に由来する、タスカ

ハットトリック 現役引退から5年。

LINK PAGE Gainesway Farm(ゲインズウエイファーム・英語のページです。) http://www.gainesway.com/ サンデーサイレンスと、トリッキーコードの仔で、マイルチャンピオンシップ・香港マイルなど重賞競走などで優勝するなど活躍し、2005年の最優秀短距離馬にも選定されるなど、21戦8勝の成績を残した、マイラーチャンピオンホース・HAT TRICK=ハットトリックが、昨日で、現役引退5周年を迎えました。 ハットトリックは、2001年4月26日生まれ・日本・追分ファーム産で、4歳の時の、2004年5月8日・東京競馬場で行われた、サラ系4歳未勝利戦・1着で、美浦・清水美波厩舎所属の関東馬として、中央競馬にデビューしましたが、ラジオたんぱ賞3歳ステークス・9着後の放牧休養中に、栗東・角居勝彦厩舎に転厩し、関西馬となり、以後・5月8日に現役引退を発表するまで、キャロットファーム所有の競走馬として活躍しました。 牡・6歳の時の、2007年・アメリカ・ケンタッキー州・レキシントン近郊・パリスパイクにある、WALMAC FARM LLC(ウォルマックファーム)など、海外の牧場から、南アフリカとアメリカを半年ごとに行き来する、シャトル種牡馬として繋養生活を送れる様、種牡馬としてスタッドインしてほしいという要請のオファーがあり、それに馬主のキャロットファーム(北海道・沙流郡・門別町(現・日高町)・門別)が応じ、所属厩舎などの関係者と今後の対応について協議した結果・現役引退を決め、昨日・発表されました。 あれから、5年を迎えました。 総額8000万円という、破格な価格で募集され、多くの競馬ファンに一口お馬として活躍した、青鹿毛の馬・ハットトリック(HAT TRICK=1試合で1選手が3得点を挙げる事(サッカー用語)の意味・英)は、2007年5月10日で競走馬登録を抹消され、その後、出国検疫検査をへて、5月27日・飛行機で繋養地・アメリカ・ケンタッキー州・レキシントン近郊・パリスパイク出の種牡馬生活へ出発、二度と戻ることのない、名残惜しい日本を後にしました。 サンデーサイレンスとトリッキーコードの仔・ハットトリック(HAT TRICK・血統名・トリッキーコードの2001・毛色・青鹿毛・牡)は、2008年から、アメリカ・ケンタッ

米・ネブラスカ州の競馬にも、ハットトリック産駒が登場。

4月21日(日本時間・4月22日)・アメリカ・ネブラスカ州の、FONNER PARK競馬場で行われた、MAIDEN SPECIAL WEIGHT(未勝利戦)に、MISS SLAP SHOTという名前の、4月26日(日本時間・4月27日)で、牡・11歳の誕生日を迎えたばかりの、HAT TRICK=ハットトリック(Jpn)を父に、FOXY REDを母に持つ、牝馬の産駒(牝・3歳)が出走し、2着以下を抑えて優勝しました。 アメリカでのハットトリック産駒も、3月11日(日本時間・3月12日)に、HOW GREAT=ハウグレートが、パームビーチステークスを制覇したのをはじめ、3月25日(日本時間・3月26日)には、EMONA(エモナ)が、カリフォルニア州・ゴールデンゲートブリッジ競馬場で行われた、MAIDEN SPECIAL WEIGHT(未勝利戦)でも優勝した様で、今年のハットトリック産駒の勝利で終わったレースでは、MISS SLAP SHOTで3頭目になりました。 HAT TRICKをSIRに、FOXY REDをDAMにもつ、MISS SLAP SHOTという名の、黒鹿毛のサラブレッドの今後の活躍を期待したいと想い、願っております。

HAT TRICK ハットトリック 牡・11歳の誕生日を迎える。

サンデーサイレンスとトリッキーコードの仔・ハットトリック(HAT TRICK=イギリス語で、1試合で1選手が3得点以上を挙げること(サッカー用語)という意味・毛色・青鹿毛・牡・血統名・トリッキーコードの2001)が、4月26日(日本時間・4月27日)で、牡・11歳の誕生日を迎えました。 ハットトリックは、2001年に、北海道・勇払郡・追分町(現・安平町)・追分向陽1233-1の、追分ファームの生産になる青鹿毛馬で、1歳のセリで斉藤四方司氏が6800万円という最高値で購買されましたが、間もなくキャロットファーム(北海道・沙流郡・門別町(現・日高町)・門別)の所有馬になり、同ファームの愛馬会法人組織・株式会社キャロットクラブ(本社・東京都)により、総額8000万円で募集されました。 2004年5月8日・東京競馬場で行われた、サラ系3歳未勝利戦・1着で、美浦・清水美波厩舎所属の、関東馬としてデビューしたハットトリックは、牡丹賞を制覇して2連勝としましたが、ラジオたんぱ賞(現・ラジオNIKKEI賞)・9着後の放牧休養の間に、栗東・角居勝彦厩舎へ転厩、以後・関西馬として、2007年5月8日に現役を引退するまで、長く在厩しました。 栗東・角居勝彦厩舎に転厩し、関西馬になった、ハットトリックは、ナリタブライアンメモリアル・1着で3勝目を挙げたのをはじめ、清水ステークス・スポーツニッポン賞金杯(西・京都金杯)・東京新聞杯・第22回マイルチャンピオンシップ・キャセイパシフイック香港マイル(香港瓶)などの重賞を制覇、通算成績21戦8勝を挙げ、2005年の最優秀短距離馬に選出されるなどとして活躍しました。 しかし、牡・7歳の時の、2007年・アメリカ・ケンタッキー州・レキシントン近郊・パリスパイクにある、WALMAC FARM LLC(ウォルマックファーム)など、海外の牧場から南アフリカとアメリカを半年ごとに行き来するシャトル種牡馬として繋養生活を送れる様、種牡馬としてスタッドインしてほしいという要請のオファーを出したことから、馬主のキャロットファームはそれに応じ、今後の対応について協議した結果、現役引退を決め、5月8日にハットトリックの現役引退を発表しました。 サンデーサイレンスとトリッキーコードの仔・ハットトリックは、2007年5月10日付けで競走馬登録を抹消、山

THE PALM BEACH STEAKS(パームビーチステークス・3月11日( 日本時間・3月12日)・ガルフストリームパーク競馬場)

アメリカの重賞競走の1つ・パームビーチステークス(THE PALM BEACH STEAKS・G3)が、3月11日(日本時間・3月12日)に、アメリカ・フロリダ州・ハランデールにある、ガルフストリームパーク競馬場で、第7レースとして行われ、ジョン・R・ベラスケス騎手騎乗の、HOW GREAT=ハウグレートが、1分46秒56で優勝、2着には、ケント・K・デザーモ騎手騎乗の、DULLAHAN=デュラハンが入り、3着には、パゴ・ロペス騎手騎乗のCSABA=シーサヴァが入りました。 THE PALM BEACH STEAKS=パームビーチステークス(3歳馬・G3戦)・結果(いずれも、2009年生まれ)。 1着・HOW GREAT=ハウグレート(USA・KY) 父・HAT TRICK=ハットトリック(JPN)・母・GINGER SEA=ジンジャーシー(SAF) 馬主・TEAM VALOR INTERNATIONAL 調教師・H・GRAHAM・MOTION氏 生産者・BARRY LRWIN氏 2着・DULLAHAN=デュラハン(USA・KY) 父・EVEN THE SCORE=イーヴンザスコア・母・MINNING MY=マイニングマイ 馬主・DONEGAL RACING 調教師・DALE・L・ROSMANS氏 生産者・PHLL・NEEDHAM氏・JUDI・NEEDHAM氏&BENA・HALCKY氏 3着・CSABA=シーサヴァ(USA・KY) 父・KITTINS' JOY=キティンズジョイ・母・HIGH CHANT=ハイチャント 馬主・HORANDER BRUCE氏&SHAPOFF CARY氏・調教師・PHILLP・A・GLAVES氏 生産者・KENNETH・L・RAMSEY氏&SARAH・K・RAMSEY氏 THE PALM BEACH STEAKS=パームビーチステークスの優勝馬・HOW GREAT=ハウグレートは、前走の、KITTINS' JOY STEAKS=キティンズジョイステークスの優勝馬で、その父・HAT TRICK=ハットトリック(JPN)は、現役当時・美浦・清水美波 栗東・角居勝彦 両厩舎に所属しており、未勝利戦・牡丹賞・ナリタブライアンメモリアル・清水ステークス・スポーツニッポン賞